COLLABORATIONROKU-ROKU×SmK

2社の出会いが、超微細加工の常識を変えた。

超微細加工をさらに前進させるため、加工機と濾過システムのオーソリティがコラボレーション。
業界の常識を打ち破る開発プロジェクトに挑んだ。
業界を覆う諦めムードを打破せよ!
セラミックや超硬合金をはじめとした超微細加工の業界で、加工液の濾過に真剣に取り組んでいる工場は少なかった。スラッジまみれの加工液は加工機を傷める。そのため「劣化したら買い替えるほかない」という諦めが業界全体を覆っていた。しかし技術の発達に伴い加工機の価格は上昇を続け、数年おきの買い替えは現実的ではなくなってきていた。この課題に頭を痛めていたのが、超微細加工を得意とする碌々産業だ。1μmの振れが許されない加工機の開発において、劣化予防は喫緊の課題だった。そんなときに出会ったのがSmKの濾過システム。加工液中のスラッジを完全に除去し、加工機を傷めない。「これだ」と思った。

しっかり濾しながら、流量を落とさない
2012年、碌々産業は超硬直彫りによる新しい切削工法の開発に挑んでいた。「フィルトレーション(濾過)をSmKさんに任せてみよう」という声があがった。このアプリケーションが実装できれば、加工機のロングライフ化のみならず、スラッジがワークを傷つけることもなくなるため、加工精度の向上にもつながる。問題は加工液の流量のコントロールだった。超硬合金の細かいスラッジをしっかりろ過しながら、スムーズに循環させなくてはならない。フィルターの目を細かくするとスラッジは取れるが、流量がおちる。流量が落ちると循環が遅れ、次の加工に間に合わない。SmKと碌々産業はトライアンドエラーを重ねた。

加工機に濾過システムをパッケージ化するという新発想
2014年、超硬直彫り専用の濾過システムは完成した。加工機と濾過システムをパッケージとして開発することで、それぞれのパフォーマンスを最大化するという新発想だ。これにより加工時間を従来工法の3分の1に、コストは4分の1程度に抑えた。常識破りのロングライフ化も実現した。発表後このコラボレーションは大きな話題を呼ぶ。「知り合いの工場も困っている」という引き合いや、研磨機など他の装置向けの濾過システム開発依頼も舞い込むようになった。「より良いものづくりを」という想いからスタートしたプロジェクトだが、結果的にどちらの提案力も強化され、接点のないマーケットに事業を展開するきっかけとなった。

碌々産業株式会社

碌々産業株式会社
〒108-0074 東京都港区高輪4-23-5 碌々ビル
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