稼働中の工場に巨大な装置や多くの作業員が入ると、どうしても操業の妨げになってしまいます。そんなスペースの制限にL300×W950×H1020mmという、この濾過装置のコンパクトさが威力を発揮します。移動がスムーズですので「ここに来て欲しい」という場所に、どこへでも装置を搬入することが可能です。

作業自体も大掛かりなものではなく、廃液・廃油の入った容器と装置をホースでつないで、スイッチを入れるだけ。ポンプが吸い上げ、濾過するのを見守るうちに作業は終了します。多くの作業員が現場にお邪魔することもありませんので、安心してご用命ください。

もうひとつ、この装置の特長に「Wカプラ方式」フィルターの採用があります。これは濾過した液体を貯める貯水槽がなくなることを意味し、作業中の現場で濾過した液体が飛び散るようなことがありません。そのため作業環境をクリーンに保つことができます。

従来の濾過装置には貯水槽が必要だったため、どうしても筐体が大きくなってしまいました。

しかし、この方式には必要ありません。クリーンな作業環境とコンパクトな形状を同時に実現した、まさに一石二鳥の装置なのです。

実はこれ、ありそうでなかった技術。世界ではじめて当社が実現しました。